叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

直感を信じて白崎ピッチング指導開始!

4月3日(土)御所グラウンドにおいて、メジャー・3A合同練習を行いました。
私と小林コーチはピッチング指導を、瀧本3A監督と清水コーチは内外野の指導を行いました。

ピッチング指導では西浦が良かったですねぇ。
もともとピッチャーを練習していたんですが、昨年はメジャーでの試合の参加率が低かったため、投手として育てようかどうしようか躊躇していました。
投手陣不足というチーム事情もあり、来年も見据えて西浦にピッチング指導を行うことにしました。
一年ほど前に少しですが一度は指導しているんで、投手として通用することは分かっていましたが、力強い球を投げるようになっていました。
何度か登板すれば、コントロールも定まってくると思います。

鈴木は少し修正しています。上半身に力が入ることが投げる直前に肘が下がる原因だと、小林コーチが指摘。肘が上がればもっと良い球になります。
今までピッチング指導は私が担当していましたが、小林コーチが入ると厚みが出ます。鈴木のように肘の下がる原因を、私だけでは見つけられない場合もあります。
私とは違う視点で見ることができるコーチは必要だと感じました。一人より二人。三人になれば少々混乱しそうなので、二人体制が良いかもしれません。

瀧上は力強い球を持っていますが、安定して投げられるまではまだ時間がかかりそうです。
投球に必要な筋力も少しつける必要がありますし、まあこれからでしょう。

6年生では、白崎のピッチング指導を始めました。
体がデカいので、まともに投げられれば大きな戦力になります。打率も上がりそうにないんで、一か八かで投手としてやってみようということです。
ただ体の使い方がとってもまずいので、その辺から修正しないといけないんですが・・・
外野手として今まできてるんで目をつむっていたんですが、そのドッジボール投げを野球投げにできるんか?という大きな問題があります。
この日見る限りでは投手にはまだ程遠いですが、背も高く筋力もあり、チームでダントツの球速が出ることは間違いないです。
時間をかけて指導してみます。

この日、森川はピッチングが安定しているとの事でしたので指導していませんが、また指導します。

しかし5年生は投手陣が豊富です。今見えているだけでも4人います。前回指導した4年生の西川路は、来年からでも使えそうな球を持っていますので、来年は層の厚い投手陣となりそうです。

今シーズンは今までとは少し違ったチーム作りをしています。
メジャーの内野手に千間、鈴木、西浦、瀧上といった5年生が4人。この4人はメジャーでの内野は初めてです。6年生のセカンド桝添、ファースト本地もメジャーでの内野は初めて。
6人の選手が内野手の動きを知りませんので、一から動きや知識を入れていくわけです。
例年なら、メジャーで経験を積んだ5年生が、バッテリーと内野の主要なポジションを固めチームの核となるんですが、今年は杢谷、森の二人だけがメジャーの投手と内野手経験者なんで、ただでさえ経験値の薄い内野陣となっていまして、しかもこの核となるべき二人が怪我療養中・・・これは非常事態です。
能力は高いんですが、知識と技術が追いついていない内野陣なんで、来週からギアを上げ頭から煙が出るほど知識を詰め込みます。
杢谷が6月から復帰できそうな報告を聞いています。杢谷、森が復帰する頃には、良いチームになっているでしょう。

来年からは3Aに瀧本監督が就任したことで、知識と技術をある程度身に付けた選手がメジャーに上がる予定になっています。グッと前に進みます。

後半は、紅白戦というかほぼ6年生対5年生という試合をしました。
知識がないので動きがへんてこりんでした(笑)
もう少し見ていても面白いと感じる試合ができるように・・・練習しましょ。

 

しかしあれですなぁ、最近はBSではやってますが、地上波でテレビ中継がありませんねぇ。視聴率とれないんでしょうねぇ。
昔はプロ野球や高校野球をテレビで見るだけでも、自然とルールや動き方なんか身に付いたんですがねぇ。もっとテレビで放映してほしいもんです。