叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

『朝日新聞杯1回戦でした。まだまだ練習が必要だね』

秋晴れの中、Bチームはみどりが丘にて朝日新聞杯にチャレンジ。大住クラブさんと対戦の結果先週に続き、連敗となりました。
  大住クラブ​ 0 3 2 0 0 2   7
TKドラゴンズ​ 2 0 0 0 0 1   3
初回をビシッと三者凡退。その裏、先頭の黒田のヒットから上位打線がつながり2点先取。非常にいいスタートとなりました。
これは流れを掴んだと思った2回に守備の乱れから逆転をゆるしそのまま相手のペースで進んでしまいました。
以前から言ってるとおり、試合を作り上げるためにはピッチャーの制球力、安定感は絶対必要となります。今、ピッチャー陣には以下の課題に取り組んでもらっています。
1.テイクバック時の右足へのためを作る。
2.ボールをリリースする際の指先の力の入れ方(ボールの回転数アップ)
3.投げた後の体幹(体の軸がブレない)
その成果も徐々に出始め、先発の鈴木、中継ぎの森川は安定感もあり、いい回転のボールを投げるようになってきました。あと、今日は出番がなかった西川路も投球練習ではいい回転のボールを投げるようになってきました。これからはどんどん実戦で投げさすことが課題ですね。
また、ケガで今日は試合に出られなかった西浦も、一時の不安定なフォームも改善されてきましたので、これからが楽しみです。
冒頭に書いた試合の流れを逃した守備の乱れですが、これは誰が悪いのではなく、全員がまだまだ練習が必要です。ビッグプレーを期待しているのではなく、普通のゴロを難なく捌くことが、試合を作るのです。
平凡なゴロ、フライをエラーしたときほどみなさん『え~?』となるでしょう?そうなんです、誰もがミスしないところでミスをした時の方がみんな落胆が大きいのです。地味かもしれませんが、正面のゴロを確実に取り、確実に相手の胸を目掛けてスローイングすることが大事なんです。
あと、子供たちに野球を教えるようになってから驚いているのは、ほんとケガをしてしまう子供が多いですね。我々が現役の頃ってここまでケガをしたかな?と思うほどです。怪我の要因は学校行事や自主練などさまざまな理由からですが、少しでもそれを少なくするよう、指導者、選手、保護者で今一度考えることも必要かもしれませんね。
毎試合のスターティングメンバーは、土曜日の練習を見ながら、日曜、月曜くらいに考えてます。そして金曜日になると、マネージャーから『明日の休みは〇〇と〇〇、〇〇がケガをしてしまいました』と連絡が入り、『えーやりなおしやん!!』となる、と会長に話したら、『そんなんあたりまえや。俺は試合当日に決めてるで!!』とのこと。参考にさせていただきます。