叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

最後も雨でした。。。

12月15日土曜日は、今出川グラウンドで年内最後の練習を行いました。

この日も小雨がぱらつく中での練習開始。

最後まで雨か~と思う練習の始まりでした

(笑)

 

いつも通りのアップを終え、ノックから開始したのですが、

 

一年間でファームチームの選手達も随分上手くなったなー

 

と思いながら打っていました。

 

野球初心者の子が多く、最初はキャッチボールもままならない子が大半でしたし、

そんな選手達を見て、ちょっとだけ上のレベルの打球を打ってきました。

 

みんなは気付いてないかもしれないですが、一年間で僕が打つ打球は、かなりレベルアップしましたよ!

 

特に、まさみとしょうたは一年間で大きく伸びたと思います。

まさみは上手くなりたいというのが伝わってきますし、

しょうたは体のポテンシャルに技術が追いつき出しました。

守備がある程度出来るようになると、一気に試合に出場出来るチャンスは増えますし、試合の出場時間も増えます。

 

僕は現役時代、守備が苦手でバッティングばっかりやってましたが、代打は打っても中々評価が上がらず、打てなければすぐに評価は下がる。

 

そっから這い上がるのに苦労したので、みんなには出来れば守備には不安のない選手になってもらいたいと思います。

 

 

続いてフリーバッティング。

バッティングに関しては一年間の指導で正直、悔いが残っています。

一年前、外野に飛ばせる選手を育てようと、フライを打つことを推奨したり、その選手にあわせて色々指導してきましたが、中々、大きくレベルアップさせることが出来ませんでした。

僕の指導力不足です。申し訳ありません。

 

最後に紅白戦をやろうと思ったのですが、時間がなく、僕対選手の一打席勝負のような状態になりました。

 

フリーバッティングの所で書かせていただいた通り、バッティングに関しては僕の中で悔いが残っているので、もう一言。

打てないと弱気にならず、バットを振って、自分が今どのくらいのレベルなのかを感じとって欲しかったのです。

 

対戦した中で最初にバットを振った、まさみはこれから大きく成長する可能性を秘めていると感じました。

 

「どうせ、打てないかもしれないけど、振ってみる」

 

これは、小さいようで、大きな勇気です。

 

試合の時は振れている選手が多いので、怖いと決めつけず、振ってみれば、案外打てるようになると思います。

こんな感じで最後の練習は終了しました。

 

 

この一年間は僕にとって色々勉強になる一年でした。

選手のみんなにも何か1つでも僕の言ったことが心に残り、この先に活きてくれれば、僕がコーチをした意味を残せたのかなと思います。

 

何か感じ取ってくれた選手が一人でも多いことを願って、僕の最後のブログを終わらせて頂きます。

 

梅澤