叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

新チーム発進!

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

1月5日(土)御所グラウンドにおいて、新チームの初練習を行いました。

さて、今年はどんなチームになるんでしょうか・・・

毎年のことながら、この時期は不安と期待が入り混じり、心が引き締まります。

 

この日は新6年生二人が入団してくれました。新戦力として期待しています。

 

今シーズンですが、いきなり120にわかさスタジアムでの新人戦が予定されています。アカスポさん主催の公式戦です。

2月には天一杯春季大会も始まり、メンバー登録も終わっています。

幸先の良いスタートを切りたいものです。

ただ、今シーズンのチーム構想はまだ白紙に近い状態でして・・・この日の練習は、現時点での各選手の力量を一通り確認する作業から始まりました。

ベースランニング、スローイング、内野ノック、フリーバッティング、ピッチング。

 

ちなみに、プロの入団テストでも一次テストは50m走と遠投なんです。

足の速さと肩の強さで大体の能力が分かるということなのです。

小学生は言わば発育途中なので、この結果だけで判断するということはないのですが、ある程度の目安にはなります。

私の場合、ベースランニングでは、タイムと足の筋肉や体のバランスを見ています。

良いタイムを出すにはそれなりの筋力が必要になります。体重が少ないと筋肉も少なく、前に進む推進力は小さくなりますので、やはりウェートは必要です。

体のバランスというのは主に腹筋と背筋、体幹を見ます。腹筋、背筋がバランスよく体幹がしっかりしている選手は体の軸をまっすぐに保ちながら走りますので、一目で分かります。体幹が弱いと背中が丸くなったり、上半身がブレたりという走りになります。

ベースランニングだけでもそれぞれの選手の長所や短所が見えてくるのです。

同じように、遠投でも肩の強さと同時に体のバランスを見ています。

 

昨年は6年生投手が4人いましたので、本格的なピッチング指導はこの学年についてはほぼ初めて行いました。

4名ほどフリーバッティングで投げてもらいました。

マウンドに立ったのは、瀬古、井上、青山(空)、大島。それぞれに今後の課題を伝えています。瀬古については実績もありますし、フォームも良くなってきているんで少し指導レベルを上げて球速を上げてもらいます。井上は体重移動が上手いのでそれを生かしたフォームに仕上げます。青山は新5年生ですが身体能力は非常に高いので2年計画でレベルの高い投手に育てます。課題は体重をどれだけ増やせるかでしょう。大島はコントロールは良いのですが、加減して投げる癖がついているので、まずフォームの全とっかえでしょうね。夏までに肘をもう少し上げての全力投球ができるようにしたいと思います。

この日は4人だけでしたが、次回の練習では、堀にもマウンドに立ってもらう予定です。

 

まぁ、この結果だけで新人戦のメンバーを決めるというのは乱暴な話なんですが、あと2回の練習でとりあえずの形にしないといけません。もちろん、シーズンは長いのでいろいろ入れ替わりは出てきますし、チーム内の競争もしてもらいます。

この日見た限りでは相当激しいレギュラー争いになることは間違いないと思います。どの選手が伸びてくるか楽しみです。

 

練習終了時に新人戦、天一杯の背番号を渡しました。

レギュラーチーム22名の中で、1番~10番(10番はキャプテン番号)の背番号を受け取った選手はスタメンの可能性の高い選手だと言えます。まだ確定はしていませんが。

天一杯では、1番~18番の背番号の選手がベンチ入りとしました。19番以降の背番号の選手もまだまだチャンスはありますし、伸びればすぐにベンチ入りしてもらいます。

 

 

実はこの日の夜に、新スタッフに集まっていただき、ミーティングを行いました。

今年からチームの体制を大きく変えていく予定です。団員が年内に50名を超える可能性が高いために、どう対応するかを考えておりましたが、通常の少年野球チームにはない方針を打ち出すことにいたしました。

近いうちに形がある程度まとまれば報告いたしますので、少しお待ちくださいませ。

いずれにしましても、保護者の皆様にはそれぞれに少しずつご協力をいただきたいと思っております。はい少しずつです。

よろしくお願い申し上げます。

 

さて、来週から本格的な練習に入ります。

楽しみです。