叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

伊藤だー!最終回逆転タイムリーーー! 古我だ!同点タイムリー!

215日(土)上鳥羽グラウンドにおいてノーリミッツジュニアさんとの練習試合2試合を行い2試合連続で逃げ切り、2連勝させていただきました。

第一試合は、最終回に古我の同点タイムリー、伊藤の逆転タイムリーが飛び出し下位打線で試合を決めてくれました。宮田に勝ち星が付き初勝利。

第二試合は、吉村の2点タイムリーで先制し4投手をつぎ込み逃げ切りました。吉村が初勝利、宮田が初セーブ。

 

第一試合(練習試合)

TKドラゴンズ    3 0 0 0 2  5

ノーリミッツジュニア 0 0 3 1 0  4

(勝 宮田 1勝)

 

初回、2番森がレフト前ヒットで出塁。続く3番青山空が左中間2ベースを放ち先制。

4番吉村のレフト前でチャンスを広げると、6番青山航がライト前ヒットを放ち2点目、8番安念もセンター前にはじき返し3点目。いきなり5安打を集中させ3点を奪った。

 [su_image_carousel source=”media: 4194,4195,4196,4197,4198,4199″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

先発青山空は2回まで無失点でしのいでいたが、3回裏2つのショートエラー、2ベース、四球などで2点を返され、最後はスクイズでこの回3失点。

球数も多く、3663失点で降板。フォームの微妙な修正が必要だな。天一杯までに調整しよう。

 

4回から登板した宮田がエラーがらみで勝ち越されるいやな流れ。

無得点なら試合終了となる5回表、打線が奮起してくれた。

先頭4番吉村がショート内野安打で出塁。5番宮田がレフト前ヒットで続いた!盗塁を絡め0アウト23塁と逆転のチャンスが巡ってきた。

しかし6番青山航がキャッチフライに倒れ1アウト。今シーズン当たりの出ない下位打線にゲームの勝敗を託すことになった。

7番古我。

古我を呼ぶ。「この打席、めちゃくちゃ大事な打席やぞ!頼むで!」と古我を打席に送った。

1ボール2ストライクと追い込まれ4球目をたたいた!前進守備のセカンドの頭上を越えた!同点だ!

良く打った!古我!

[su_image_carousel source=”media: 4170,4173,4171,4172″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

 

8番安念が四球を選び1アウト満塁で9番伊藤。

伊藤は今シーズンまだノーヒット。ついに9番まで打順を下げて崖っぷちに立っていた。

試合前、たまりかねて「打たな試合に出れへんぞ」と伊藤にスイングの指導を行っていた。

振りは良くなっていた。

信じて待った。

1ストライクからの2球目を振り切った!痛烈~!レフト前~!逆転タイムリ~!

文句なしの打球だった。よく打った!伊藤!崖っぷちからの生還だ!

この回2点を奪い逆転に成功した。

 [su_image_carousel source=”media: 4166,4167,4168,4169″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

最終回、宮田が四球とヒットで1アウト23塁の一打逆転サヨナラ負けのピンチを背負い7番からの下位打線を迎える。

打者一人を出塁させる余裕はあった。

マウンドに行き「四球でもいい、全力で投げろ」と指示を出した。

「はい!」と笑顔で答える宮田。心臓は強そうだ(笑)

7番をショートフライ。2アウト。

8番が初球ヒッティングでサードゴロ!

エラーならサヨナラもあるしびれる場面でサード伊藤が落ち着いてさばいた!

伊藤の守備が光った。試合終了。逃げ切った。

21失点の宮田が初勝利。

[su_image_carousel source=”media: 4175,4174″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

 

 

第二試合(練習試合)

TKドラゴンズ    3 3 1 0 0  7

ノーリミッツジュニア 2 0 1 1 1  5

(勝 吉村 1勝、セーブ宮田 11S)

 

初回、5番吉村の2点タイムリーなどで3点を先制。

2回には4番宮田の2点タイムリー2ベース、5番吉村のタイムリー2ベースで3点追加。

序盤に6点を奪った。

 [su_image_carousel source=”media: 4183,4184,4185,4186″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

先発吉村は3回を5安打4四球と苦しみながらも71球で先発の役目を果たした。予定投球数を6球ほどオーバーしたが2アウト満塁で他の投手に交代はできない。

先週よりも制球はましになった。8割の力での投球を指示していたので5安打されているのだが、クリンナップに4安打され、下位打線に3四球を与えている。打順を考えての力配分ができるようになればもっと安定したピッチングができるだろう。ピッチングというものは難しいが面白い。これからだな。

 

4回裏、セットアッパーとして立石をマウンドに送ったが2本の長打と四球で1点取られ1アウト23塁となり降板してもらった。

野球選手なら誰でも経験することだが、実力とは無関係に「何をやってもあかん日」というのがある。

この日の立石はまさにそれ。第一試合では4失策の大荒れで、打撃では3ベースも打っているが得点につながらない。この試合もショートへの微妙な当たりを二つ内野安打にしていた。へこんでいるところにマウンドに上がり長打をくらう。3点差ではあったが「あかん日」認定でさっさと降板してもらった。

こんな日は、おとなしく帰って風呂に入って飯食ってさっさと寝て、すっかり忘れるのが一番良い。

「あかん日」があるのは、主力選手の証。次は活躍できるさ(笑)

 

立石のあと急遽マウンドに上がったのは新5年生の森。

1アウト23塁のピンチだったが、5番を三振、6番には四球を与えたが、7番をショートゴロに打ち取りピンチをしのいだ。よく投げてくれた。

森のマウンド度胸は立派。球も良い。来シーズンはエースとして育てる予定だが、早くもエースの片りんを見せてくれた。

 [su_image_carousel source=”media:4189,4188,4190″ slides_style=”minimal” crop=”3:2″ align=”center” max_width=”600px” link=”lightbox” image_size=”medium_large”]

最終回、第一試合で投球数22球と余裕のあった宮田をクローザーとしてマウンドに送った。

死球、セカンドエラー、ショートゴロで1点返され1アウト1塁。

2点差で23番を迎えるのだが、4番には回したくなかった。ノーリミッツさんの4番は中学生か?と思うほどデカい。この試合も3安打され、まともに勝負したくない打者だった。

再びマウンドへ・・・

「この二人は絶対ランナーに出すな。全力で投げろ」の指示。

宮田は速球が持ち味。全力で投げれば打ち損じる確率は高い。

2番をピッチャーフライ、3番をサードゴロに打ち取り試合終了。

4投手をつぎ込んで逃げ切った。

あ~しんど。

 

吉村が今季初勝利。宮田が初セーブ。

宮田はこの日11Sの荒稼ぎ。

 

この日、守備ではサードの伊藤が良かった。

サードゴロを全てアウトにし、投手陣を助けてくれた。2試合とも最後の打者のサードゴロをさばき試合を締めている。

良いよ。伊藤!

打撃では、森、吉村がそれぞれ2試合で4安打。吉村に当たりが戻ってきた。森は3盗塁とチャンスメーカーの役割を果たした。

 

さて、来週土曜日は練習、日曜日は天一杯一回戦です。

登録選手は宮田、上川を除く15名。

楽しみです。