叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

今シーズン最後の練習試合!

12月1日土曜日、4年生以下のファームチームは、大宮ジュニアさんと練習試合を行いました。

ファームチームは、ここ数ヶ月でたくさんの選手が入団してくれたことにより、チームに新たな風が吹き出しています。

TKドラゴンズとして初めて練習試合に出る選手も多くいました。

 

そんな緊張感のあるタレント軍団をまとめる役目を、この日は詢人に任せました。

詢人には、レギュラーチームに四年生ながら唯一ベンチ入りしている実力と野球脳、そして何よりも声があります。

一試合目の序盤は、緊張から本来のプレーが出来ていませんでしたが、中盤からは本領発揮していたと思います。

1日を通じてよくキャプテンをやってくれました。

さて、1試合目です。

大宮  4 2 0 4  10

TK     1 2 1 1   5

先発の空矢は、本調子ではなく、2回6失点でしたが、5奪三振は見事でした。

エラー絡みで多く失点してしまいましたが、大器の片鱗を感じさせてくれました。

試合勘のないファームチームの選手が緊張してしまうのは仕方のないことです。

そんな選手達を、もっとフラットな精神状態でグラウンドに送り出してあげられなかったことが1試合目の敗因であり、僕のミスでした。

攻撃面では毎イニング得点出来ていただけに、悔やまれる1試合目となりました。

 

 

次に、2試合目です。

TK     9 0 3 0   12

大宮  3 1 0 2     6

ファームチームの核弾頭、空矢がヒットで口火を切ってくれたことにより、そこから5連打もあり、9得点❗️

これで大分余裕を持って試合を進めることが出来ました。

守備面でも、智也のセンターのカバーや、航也のショートでの二塁送球の判断、有喜のピッチャーフライのキャッチなど随所に良いプレーが出ていました。

また最終回、有喜が登板した際、周りの選手の声はとても良かったです。

年下の選手がピンチの時、攻めるのではなく、「頑張れ、頑張れ」と応援出来る所が、このチームの良いところだと思うので、あの雰囲気をこれからも続けていきましょう。

 

試合をすることで得るものはたくさんあります。

この練習試合で自信がついた選手、反省点が見つかった選手、レベルの差を感じた選手、色々な選手がいると思います。

今回の試合で感じたことを、次の練習に活かしていってほしいと思います。

 

 

梅澤