叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

久しぶりに勝たせてもらった

11月11日(土)は亀岡リトルイースタンさんとの練習試合レギュラーチーム2試合、ファームチーム2試合を亀岡国際球技場にて行いました。
11月12日(日)は京都ルーキーズさんとの練習試合レギュラーチーム2試合を聾学校にて行いました。

レギュラーチームの結果です。

亀岡リトルイースタン戦
第一試合 ●1-8(敗投手 市橋2敗)
第二試合 ●6-8(敗投手 細川4勝4敗 本塁打 池本6号・7号)

京都ルーキーズ戦
第一試合 △5-5
第二試合 ○8-2(勝利投手 金城1勝 本塁打 河野5号)

え~と・・・
6月10日以来、5か月ぶりの今期9勝目(9勝14敗1分)です。
きぬかけ杯夏季大会2連敗以降、強豪チームとの対戦を重ねてきたとは言え、5か月間も勝ってなかったんです。
あ~しんど。
しかし、きぬかけ杯直前の最後の練習試合で勝てたことは、この5か月間もがきながらもチームが成長した証。
優勝を目指す一筋の光が見えてきました。

4試合を振り返ると長いので・・・・
いくつかピックアップしてみたいと思います。

11日

投手の中では第一試合に四番手で登板した金城が3分の2イニングを無失点でそこそこ使えるかなという感触を持った。
打撃は池本が2本塁打し、先週の特打ちの成果が出た。脇を締めてグリップから振りだすバッティングがしっくりきたようだ。
もう一人の特打ち河野も2安打したが、まだまだ本来の当たりではない。まだ体が動く。どうしてもドンピシャのタイミングで打ちたい気持ちが出てしまう。

この日、一番気になったのが三遊間だった。
声が無い。
やみくもに声を出す必要はないが、プレー中も声が出ない。
内野手間で指示を出すときは声を張り上げないといけない。
指示の声がないと反射的な動きができないのだ。
第一試合、ピッチャー市橋の横を抜けた緩い当たりに三遊間が反応しないプレーがあった。
指導している通り動くなら、サードとショートが飛び出しピッチャーが捕れない場合のフォローをする。
しかし、三遊間のどちらも捕る意志がないのかピッチャーを抜けた打球が内野で力なく止まるというあってはならないことが起こってしまった。
この1年間、定まらなかった内野の布陣だったが、これで行けるだろうと思っていた矢先だったので、さすがにこたえた。
どうしようもないのでもう1試合見たのだが、接戦になり勝とうという気持ちが出てこないといけない時に、投手は内野が不安なんで三振を狙いにいった結果、四球を連発。
内野は葬式状態で真っ暗。
これは決断の時だなと思わざるを得なかった。
なんとかして6年生が中心のチームにしてやりたいと思ってきたが、中心になるのが重荷なら重荷をはずそうと思った。
つらい思いをして負けるのか、気楽になって5年生に任せて勝機をうかがうのか・・・勝つという本質を考えた時、仕方ないと思うしかなかった。

2試合が終了後、この日出場機会がなかった選手に4打席打たせてスタメンへの昇格を決めることにした。
4打席でヒットを放ったのは、5年生の中村とこの日体験に来ていた5年生の三浦。
バッティング終了後、この2名に明日の練習試合にスタメン出場させることを告げた。

12日

宣告通り、レフト中村、ショート三浦で2試合フル出場させた。
中村はレフトフライ3本を全て捕球。そのうち1本は前進しダイビングキャッチの好プレー。打撃でも右中間に初安打を放った。

三浦はショートフライ2本を反応よくキャッチ。第一試合けん制で1塁ランナーが飛び出しファースト河野がセカンドに送球、スライディングしてきた大柄なランナーとのクロスプレーになったが怖がらずに完璧にセカンドベースに立ちはだかりランナーを体でブロックしタッチした。本人は打撃には自信がないようだが、センスは良い。

先日入団した中村、体験の三浦。
池本が休みの中、この二人を起用した結果、キャッチャー・セカンド・サード・ショート・レフトを4・5年生で固めた2試合を1勝1分で乗り切った。
守備の不安がなくなった分、1試合目4点のビハインドを追いつくことができた。
2試合目は戦力を落としたルーキーズさんに勝たせてもらった。
昨年のきぬかけ杯も入団したての4年生だった池本を起用し、活躍している。

河野に1本出た。
まだこれだ!という感覚は持っていないが、方向は間違っていないと感じているだろう。

投手陣は、市橋、細川、金城、赤沼、河野、瀬古を継投で使うことになるが合宿でどこまで仕上げられるのかが全てだろう。

今週はきぬかけ杯のミーティングをアカスポさん上鳥羽さんを交えて行います。
最後の試合へのカウントダウンです。

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