叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

ワクワクする野球の始まり

4月24日(土)小畑川グラウンドにおいて練習を行いました。

しかし、何というか、また緊急事態宣言が出ました。
仕方ないっちゃぁ仕方ないんですが、大会も中断するし、リーグ戦も中断するし、イベントも延期になるしで、なかなか予定通りに進みませんなぁ・・・

しかし、練習は順調に進んでいます。
故障者も復帰し、戦力が整いつつあるのも楽しみです。

今シーズンは、メジャーチームと3Aチームの合同練習をしばらくは続ける予定なんで、当たり前ですが2チームが一緒に集まるわけです。
保護者の皆さんも気づかれているかもしれませんが、メジャーチームの選手と3Aチームの選手で一つだけ大きな違いがあります。
なんだか分かりますか?
挨拶です。
朝、指導者がグラウンドにつくと、みんな走って挨拶に来てくれます。
わざわざ走ってきてくれる必要はなく、待っていてくれればいんですが、私が近づいてくるのを待っているその間が嫌なんだろうと思ってます(笑)
TKドラゴンズでは、今までMチームの選手には、TKドラゴンズのトップチームに所属する選手として相応しい挨拶、みんなから尊敬されるような挨拶ができるよう指導しています。
多分、3Aチームの選手達も挨拶をしながら「メジャーの選手と何かが違う」と思っているはずです。
で、来週からは3Aチームの選手達にも、挨拶の仕方を指導しようと思います。どうせ合同でやるんですから、Mチームの挨拶をしてもらいます。
簡単なことですが、見た目がガラリと変わりますので、楽しみにしておいてください。
お辞儀の仕方って学校で教えないですよね。
昔からです。私が小学生の時も、お辞儀の仕方なんて習いませんでしたから。
しかし、大事なんだよねぇ。
子どもの時に身に付けておくと、社会人になってからもいろいろ得をします。

この日の練習はと言うと・・・
瀧本3A監督は外野の指導、私は内野のフォーメーションをいろいろやってます。
フォーメーションというより、ポジショニングとその意味とでも言いましょうか・・・
文字にすると難しいのでザックリ言いますが、何のためにどこに守る?ってことです。
選手の肩の強さによって守る位置も変わります。

 

見た目には、ランナー3塁からの内野ゴロの処理と、それに続く三本間のランダウンプレーに見えます。
しかし、見えないところでワクワクするようなかなり深いことをやっています。
はい。ワクワクする野球の入り口です。

 

例えば前進守備で見て見ると、多くの少年野球チームでは「前進守備はこの位置に守る」という指導の仕方をしてると思うんですね。
しかし、TKドラゴンズは「前進守備はこういう位置に守る」という指導をしています。
「この位置」と「こういう位置」は全く違います。
守備位置の意味が分かり始めると、守備の面白さが一気に深まります。

内野手については次回からグラブさばき、足の運び方など技術面での指導を始める予定です。
試合ができないコロナの間に、ガンガン上手くなってもらいます。

最後の全体ノックでは、学生コーチにも守備についてもらいました。
普段は全力でプレーすることのないコーチ陣ですが、ストレスが溜まっていたんでしょうか・・・加減していても、どえらい送球がファーストへ突き刺さっていました💦
本地の左手は腫れてませんでしたかね・・・
ただ、みなさん楽しそうにやってくれてました。
小林君の肩はエグイねぇ
清水君、就職活動のせいか体の動き遅~
喜多君の動きはしなやかやな~
たまにはいい刺激になると思います。コーチ陣にとっても、選手達にとっても。