叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

メジャーチーム 充実した土日でした!

今回のブログは2部構成で書かせていただきます。

第一部は日曜日の竹の子リーグ戦の内容について。第二部は土曜日に開催しました保護者の皆様との全体ミーティングと懇親会の様子です。

第一部は竹の子リーグの試合ですが、今季2勝目の快勝でした。

松陽ファイターズ  1 1 0 0 2    4

TKドラゴンズ          0 5 2 0 ×   7

今年一番の猛打爆発で相手を圧倒しました。

松陽さん 6安打 TK 7安打でこの点差、いかに得点圏での打線が良かったのと、ピッチャー陣3名が要所要所をうまく抑えたことがこの結果になりました。

全体的にしっかりとバットが振れていたのですが、その中でも1番の切り込み隊長の高倉が1回先頭でいきなり2塁打のクリーンヒットを打ってくれたことが打線に火をつけたきっかけとなりました。

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高倉は毎回シャープなスイングでコンスタントにヒットを打ってくれます。第二部で高倉のお父さんから「ブログを楽しみにしているのですが、ヒットを打っても名前が載っていないので残念でした~」とのことですが、コンスタントに打つ印象のため、ブログの特記事項に載らないのです・・・と説明したのですが。でも毎回いいチャンスメイクをしてくれてるので今後も期待していますよ。

それと、丸橋が1か月ぶりくらいでケガから復帰しました。そして先発で出てすぐに2本の2塁打を打つ大活躍です。すばらしいですね。

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前日の練習では復帰初日に無理するなよ、と声をかけたのですが、途中から足が痛いとリタイヤ。ケガの完治がしていなかったのか?と心配していましたが、よく聞くと靴が小さくなって痛かっただけでした(笑)。

しばらくスパイクを履かないうちに足も立派に成長したのですね。お父さん、お母さんおっきなスパイクを買ってあげてください!!

そしてもう一人好調だったのが鎌田です。鎌田は最後の抑え投手で投げましたが、まだもう少し制球力が上がっていないので本人も悩んでいるようです。でも心配ご無用、投球フォームのバランスが少し悪いだけ、ちょっとのきっかけでよくなります。

そんな鎌田も今日は打撃で大活躍でした。2塁打を含む2本のマルチ安打。スイングスピードがだいぶ速くなりました。

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ピッチャー陣も今日は大活躍。

特に2番手の西川路は前回の試合ではレフトで難しいフライを見事キャッチしてくれましたが、今回は久しぶりの登板。

今までとは別人のようにコントロール、球威が増していました。

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3回は見事三者凡退、4回は先頭にフォアボールを与えてもそのあとをしっかり抑えてくれました。一気に西川路覚醒ですねナイスピッチングです。

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他の選手もいい動きをしていました。もっといろいろと書きたいのですが、そろそろ第二部へ。

第二部は土曜日に行いました保護者の皆様とのコミュニケーションです。

朝の練習時間に行いました全体ミーティングではお忙しい中ほぼすべての家族の皆様が参加していただきました。

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本来、1月の新体制で今年の活動計画、方針を説明するのですが、わたくしの不手際で遅くなり申し訳ございませんでした。

会長が示す大方針に沿って、メジャーチームも指導方針を説明させていただきました。

今年のTKのテーマは「楽しい野球」です。

会長からのアドバイスで、堅苦しい全体ミーティングはほどほどにして夜の懇親会で時間を取れば?と。

そのアドバイス通り、夜の懇親会は予想以上に盛り上がったのではないでしょうか。夜もたくさんの方が参加いただきました

いつもグランドでマスクをした保護者の方々と接していても顔もよくわからないし、話もゆっくりできない状況でしたが、今回でばっちりと皆様の顔と名前を覚えさせていただきました。

覚えただけではなく、いい機会でしたので、全員に「TKというチームにどんなチームになってほしいですか?」と質問をさせていただきました。

これだけの方がおられたらいろんな話が出ましたが、全体として共通して出た話が、「楽しい野球を子供たちにしてほしい!!」でした。京都にもいろんな少年野球のチームがあり、TKを選ぶ前のチームが合わず色々と探してTKに決めたとおっしゃる方はほんとに多いです。

まだまだ、指導方針が昔の精神野球をやっているチームもあるようで、子供が委縮しているとの声をよく聞きます。

冒頭に書いた通り、TKが目指すものは「楽しい野球」です。

しかし、楽しい野球の意味が、仲良しクラブでニコニコと時間を過ごすことが楽しい野球ではないのです。

選手が「成長」を実感したときに楽しいと感じてもらうことが本来の野球が楽しいことなんです。

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試合に勝つことがすべてではないのですが、試合をすれば勝敗がつきます。負けて悔しいと思う気持ちは、一生懸命努力しても結果が出ないときに悔しい思いをします。やはり目標をもってそれに対して真剣に取り組んだ子供たちは悔しかったり、上手くいって喜んだりと思うのであって、そういう成長を伴う「楽しい野球」を目指してほしいと思います。

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そして、今回保護者の皆様といろんな話をさせていただき、お互いに信頼しあう関係が少しでも深まったと思います。子供たちの「成長」を実現するため、サポートを一緒にしていたければと思っています。

最後に、懇親会は年3回と説明したのですが、予想以上に盛り上がって、帰り際に「毎月懇親会をやりましょう!!」といっていた方もおられました(笑)

みなさま、ありがとうございました!!