叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

プロ野球選手育成・甲子園球児育成チームへ

2月5日(土)横大路グラウンドにて練習を行いました。
お~!なんか久しぶりのブログです(笑)
サボっていたわけではなく、色々としないといけないことがありまして・・・
ホームページのリニューアルやらなんやらが整いつつありますのでブログも再スタートです!
練習開始のちょっと前に同じく横大路でトレーニングをされていた京都東山ボーイズ/レッドベアーズの監督が挨拶に来られました。
実は私、先週レッドベアーズさんの事務所に福山哲郎さんとともに伺いまして、情報交換させていただいたんです。
参議院議員の福山哲郎氏はレッドベアーズの代表顧問であり、また私が会長を務める経営者の会の顧問でもあることから情報交換の場が実現したんです。
レッドベアーズさんはベイスターズの上茶谷投手を輩出しておられ気になっていたチームの一つでしたので、情報交換できて良かったです。指導方針もしっかりされていて高校とのパイプも多く良いチームですわ。
MG陣の名刺を早く作っておかないといけませんね。今年から中学の情報収集をしますのでこういうことが増えます。
さて、この日からメジャーは練習メニューをボードに書いてタイムスケジュールに沿って行いました。
これを書いておくとやり忘れややり残しがなくなって予定通りのことがこなせるんです。
メニューの一番上には「プロ育成メニュー」と書かれています(笑)
しかし、シーズン初めにこのレベルの指導ができるのは瀧本3A監督のおかげです。感謝です。
昨年1年間かけてメジャーに上がる選手を育ててくれました。メジャーなのにいつも基本から指導しないと野球にならなかったんですが、今シーズンは何段階も上の指導からスタートできるんでめちゃくちゃ助かります。ただ、瀧本監督についてはまた一から次の選手を育ててもらわないといけませんが・・・頑張ってください!
では、練習内容を簡単に振り返ります。詳しく知りたい方は練習をご覧くださいませ!
アップ、キャッチボール、ボール回しのあとは盗塁練習。
タイムを計りながら全員に盗塁成功を目指してもらっています。
内野手のセカンド守備・外野手は筋トレ。
特に内野手の守備はレベルの高い指導を行います。二遊間の守備理論や技術を会得すればどのポジションでも守れますので、まず二遊間から行います。
先週まではショートの指導第一段階でしたので、今週からはセカンドの第一段階です。
外野手の捕球練習・内野手の筋トレと続きます。
筋トレ担当は福島サブマネージャーです。プロのトレーナーです。
この1年で福島さんのトレーニング方法をチームのものにしていこうと企んでいます(笑)
飛距離を計測するロングティー。
毎回計測するんですが、スイングスピードと体重と素振りの回数が増していくと飛距離が伸びるということを1年をかけて実感してもらいます。
ピッチング指導とフリーバッティング。
今年の投手陣は良いですわ。球がビシビシ来てます。最後におさらいノックで終了。
みっちりやると結構疲れました~💦
来週もよろしく!
さて、今回は皆さんにご報告があります。
昨年末、瀧本3A監督と新マネージャー陣に集まってもらい、チーム方針変更のミーティングを行いました。
2年間の移行期間を設け2024年から本格的にプロ野球選手育成・甲子園球児育成に特化した少年野球チームへと生まれ変わります。TKドラゴンズは設立から16年と少し、自ら取り組む野球が一番楽しいことを子どもたちに伝えてきました。
3人から始まったチームが地域の枠を取り払い、指導方針を発信することで京都府内外の広域から選手が集まり2年前には団員数50名に達しました。
少年野球の流れを見ると、40年ほど前のピーク時から徐々に子どもたちの数が減り、スポーツの選択肢も広がる中、地域の少年野球チームの人数が減り、ここ数年は少年野球チームが解散に追い込まれ野球をしたくてもできない子どもたちも出てきました。
また、在籍するチームの指導方針も根性野球からの脱却をできないままのチームであったり、パワハラはダメだという意識が日本に確立したことで子どもたちを叱らない、怒鳴らないチームを求める保護者も増えていました。
そのような選手や保護者の受け皿としてTKドラゴンズの存在は大きな意味を持っていたと思います。現在、チームの解散を避けるため、何チームかが集まって統合される動きが主流となったことで統合チームを認める大会や組織も増えてきました。
指導方法も根性野球やパワハラではなく丁寧に優しく指導するチームも増えてきました。
ここ数年いろいろな受け皿としての役割を担ってきたTKドラゴンズは、その役割を果たし終えたと感じています。
この数年で、私たちは短い時間で効率よく上達できる指導方法を磨くことができました。
最新の野球理論や指導方法を身に付け、指導力を高めてきました。
指導者も集まりました。他のチームにはない組織作りも行ってきました。
中学の硬式野球チームとのパイプも増えてきました。
これらのノウハウを生かして、次にTKドラゴンズが担う役割は、
将来本気で野球に取り組みたい選手達に、
将来本気で甲子園を目指す選手達に、
将来本気でプロ野球選手を目指す選手達に、
最高の環境で、最新の指導を行い、その目標に向かうルートを明確にしてあげることだと感じています。
ここでは詳しく言えませんが、プロになりプロを終えたその後の人生もフォローできる組織作りに取り組みつつあります。
現在、私は56歳。
この壮大な夢に残りの人生を捧げたいと思います。