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きぬかけ杯 準優勝

7月14日(土)御所グラウンドにおいて第三回きぬかけ杯夏季大会が行われました。

TKドラゴンズは惜しくも準優勝。優勝を目指していたんですが、一歩及びませんでした。

 

結果

優勝  京都ルーキーズ(2連覇)

準優勝 TKドラゴンズ

第三位 アカスポ

 

京都ルーキーズさんは2連覇達成です。おめでとうございます!

昨年のチームよりも一段と強いチームに仕上げてこられました。

アカスポさんも春先よりも仕上がっていました。

予想通り、今大会は1点を争う好ゲームばかり・・・

一歩抜け出していたのが、京都ルーキーズさんでした。

 

 

第一試合

京都ルーキーズ 1 0 0 1 2   4

TKドラゴンズ 2 0 0 0 0   2

(敗投手 栄木4勝3敗1S)

 

先発三浦は打者一巡を1失点。予定通り。

1回裏4番池本のタイムリー3ベースで同点に追いつき、5番瀬古のショートエラーで逆転。

その後、1点も取れなかったのが大きな敗因だろう。

 

4回、5回と守備のミスが二つ出ている。これが痛かった。

京都ルーキーズとの実力の差はなかった。

勝ちたい気持ちを持っている選手が、京都ルーキーズさんに比べて、TKドラゴンズは少なかったということだろう。

 

負ける時は、一つ一つのプレーにそういう精神的な原因が見えるのが野球。

レギュラー選手の中でも、優勝を目指している選手が半数では勝ちきれない。

これだけ良いメンバーを揃えて勝てないのはショックだった。

指導者として責任を感じるし、指導方針の見直しをするべきか悩む。

 

 

第二試合

TKドラゴンズ 1 0 1 1 1   4

アカスポ    0 0 0 0 3   3

(勝投手 池本1勝、 セーブ 瀬古 2勝1敗3S)

池本の投球は素晴らしかった。

復帰後、投球数の制限なしで投げさせたが、よく投げた。

1勝1敗で3チームが並んだ時の得失点差を考えて最低でも4点差で勝つという私の指示を理解しており、最終回1失点した時に感情が乱れたが、それさえも素晴らしいと思う。他の選手は点差は考えていない。

私の指導方針で、池本には「腹が立ったらマウンドで怒れ」と言ってある。

彼には昨年からそういう指導をしている。

 

周りに気を遣う投手は打たれる。

周りから嫌われることを怖がる投手は打たれる。

自分がなんとかすると思わない投手は打たれる。

詳しくはまた機会があれば話すが、私は池本にはキャプテンというみんなをまとめる役割よりも、自分が投手として必要なことを得ることを最優先させている。

マウンドで、悔しくて腹が立ってグラブを叩きつける小学生を皆さんは見たことがないと思う。

(注・グラブは大切に扱わなければいけません。手入れは自分でやりましょう)

一流の投手には、恐ろしいほど強気でないとなれない。

今後、池本は次のステップに進むことになる。

TKドラゴンズ 優秀選手

池本 京将

5回3失点 勝利投手、1二塁打。

栄木 陽天

2試合で5打席全て出塁。2二塁打。

 

暑い中、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

大会の運営にご協力いただいた、保護者やスタッフの皆さんお疲れ様でした。

審判をしていただいたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

無事に大会を運営することができました。

今大会は、私が今までやっていた準備作業を全てスタッフにやっていただき、試合に集中することができました。感謝します。

 

 

さて、次は天一杯です。

勝ちに行きますよ。