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「宮﨑鮮烈デビュー!初勝利だ!西浦、千間3安打4打点!」

5月8日(日)上鳥羽グラウンドにおいて竹の子リーグ公式戦が行われ、TKドラゴンズはOYZパンサーズさんに15-1で勝たせていただきました。

田中・鈴木の新1・2番コンビが全打席出塁し、西浦・千間の3・4番コンビが全打席ヒットを放ち大勝した。

 

初登板の宮﨑が最終回を2三振を含む三者凡退で抑え鮮烈デビューし初勝利を手にした。

 

(竹の子リーグ公式戦)
TKドラゴンズ   3 2 7 3  15
OYZパンサーズ   0 0 1 0  1
(勝 宮崎 1勝)

この試合は鈴木、森川、西浦、宮﨑が各1イニングを投げる予定(5回以降は未定)で勝った場合は最も内容の良い投手を勝利投手にするという独自規定で行った。

最終回のマウンドに上がったのは初登板の宮﨑。

初球「バーン!!」・・・


黒田のキャッチミットが激しく鳴った。ストライク!
TKベンチがどよめいた。推定球速95㎞くらい。間違いなく今日の投手陣の中で一番速い球だった。
まぐれかと思ったが2球目もストライクで4球で先頭打者を三振にとると、次の打者は振り遅れのセカンドゴロ。


最後の打者も高めのボール球を振らせ三振!

1四球で無失点の森川を押さえ、三者凡退でゲームを締めた宮﨑が勝利投手となった。

私も長い間指導者をやっているが、ピッチング指導を20分しただけで初登板のイニングを三者凡退で退けた投手はいなかったと思う。

宮﨑は面白い。
大量リードで気楽な場面ではあった。初登板なので何も考えずミットめがけて投げたんだと思う。良いところを見せようとか打たれたらどうしようなんて何も考えていなかったはずだ。今後投球イニングを増やし、登板回数も増やしていくつもりだ。怖さも知ってどんどん成長してほしい。

 

打線は今まで対戦した投手よりやや球速が落ちた分、活発に打ち15安打した。
3番西浦、4番千間がそれぞれ3安打4打点とポイントゲッターとして大きな活躍をしてくれた。

打率、出塁率ともにチームトップの千間をこの試合からチームの顔となる4番に置き打線を引っ張ってもらうことにしたのだが結果を出してくれた。

この試合では、打席数は4と少ないが3四球で出塁率7割5分という数字に期待して1番に田中を、2番には打率は低いが出塁率が高くロングティーの成績も安定している鈴木を起用した。
どうせ打てないのならこの1・2番が四球でもいいから出塁し西浦、千間に繋ぐというイメージの打順を組んでいた。
結果は1番田中が1打席目四球、2打席目ヒット、3打席目ヒットで全打席出塁。


2番鈴木も1打席目ヒット、2打席目ヒット、3打席目四球で全打席出塁。


田中・鈴木の1・2番コンビが間違いなく大量得点の原動力になった。
結果を出せば使い続ける。もちろん次の試合もこの1・2番コンビでいく。
ただ、この1・2番の走塁は笑えないくらいむちゃくちゃだった。
まあほとんど試合に出ていない田中としばらくピッチングに専念していた鈴木なので仕方ないのだが、出塁してくれるのは良いが後ろの打者がヒットを打ってもホームに帰ってこないし、後ろの打者のヒットをホースアウトになりかけるし、挟まれたらアウトになりに行くしで、なんともひどい走塁だった。今後、練習でしこたま走ってもらいます。