叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

「やればできる」は魔法の合いことば

先週の2A以下の練習では、守備練習を重点的に練習しました。

先々週、試合形式の練習をしたかったのですが、守備が不安で、練習になるか心配だったために断念しました。なので、守備を固めようと思ったことが背景にあります。

打撃練習がなくてつまらなかったと思いますが、少し振り返ってください。

 

最初、かなりひどいモノではありませんでしたか?

 

不安は的中です。

少なからず僕はそう感じました。

 

以前、会長と守備について話した時、今の野球は身体の範囲で捕らなくても良い。と教わりました。理由としては、打球の速さ、選手の脚力等が昔とは違うため、守備もそれに合わせて変えなくてはいけないということです。僕自身、納得したので、Mと3Aを指導する時には言わないようにしていました。

 

しかし、、

流石に捕ることができないだけではなく、グラブにも当たらない現状を見て黙ってるわけにはいきませんでした。

 

「腰を落として、グラブを立てて、身体の内側、更には左側で捕ろう」

なんて古くさい指導をしてしまいました。

将来を長く見据えたら、無意味な指導かもしれません。

しかし、「今」、とりあえず捕球することを覚えるためには有効であると考えます。

実際、指導後はグラブに当たるようになってきました。捕れることに喜びを感じた選手もいるんではないでしょうか?

やればできるんですよ。

できないことができるようになった時の喜びを味わって欲しい。

 

きっとその経験が向上心に繋がるはずです。きっと今は自分からそういった経験を掴みにいくことは難しいでしょう。なので、僕たちに手伝わせてください。

「やればできる」は魔法の合いことば

 

このフレーズを知っていますか?

甲子園常連校、愛媛の済美高校の校歌にある一節です。

 

正直僕はこの言葉好きではありません。

お前の頑張りが足りていないだけだ、と言われたらそれまでですが、やっても達成できなかったことが沢山あるので僕は共感できません。

 

しかし!

TKのみんなはまだまだ基礎も危うい選手ばっかりです。(Mチームにはしっかりできている選手もいると思いますが)

これを逆手に取りましょう!

まだやってもないことだらけ、知らないことだらけのみんなは、やればやるだけ、できるようになるはずです。

 

変に基礎なんてなくて良いんです。

これから作っていきましょう!

色々な挫折や理不尽に直面する前に、「やればできる」という感覚身につけちゃいましょう!

僕も会長や練習を通して、まだまだたくさん学ぼうと思っています。

 

みんなが成長できる環境作りを頑張ろうと思うので、みんなも学ぶ姿勢で練習に参加してください!

 

7日のイベントは思い切り楽しみましょう!

遊びから得ることもあると思います!

 

また雨が心配ですが、流れないことをみんなで祈っておきましょう。