叱らないから上達する!ひとり一人が輝く少年野球チーム!

「ほぼ雨の合宿・来期のチーム体制決定」

10月9日10日と丹波自然公園で合宿を行いました。


宿泊者45名という大所帯です。
しかし毎年のようにTKドラゴンズの合宿は雨がついてまわります。
今年は初日の午前中だけは練習ができましたが、午後から雨。
翌日も早朝まで降り続いた雨でグラウンド状態が悪く、結局朝食を食べて解散しました。

初日の3時間という通常練習よりも短い練習時間でしたが、一泊することでチームの一体感は出ます。

 

 

 

子どもたちも楽しみにしていましたので、雨は降りましたが、一緒に食事をし一緒に遊び一緒に寝て・・・
それだけでもいい経験になったことでしょう。

 

初日の練習中にメジャーチームで事故が起こってしまいました。
スライディング練習の最中、一人の選手が右手を骨折し救急車で運ばれました。
午後からのミーティング中に治療を終えた選手が顔を出しに来てくれました。今シーズン中に復帰できるかどうか微妙なタイミングです。
へこまず前を向いて治してほしいと願っています。

私の目の前で起きた事故でした。
先週に引き続き行っていた練習でした。

セカンドベース付近はトンボで土を柔らかくし、ケガの防止に努めていたのですが、ケガを防ぐことができませんでした。
間違った練習ではなかったにせよ、責任を感じます。
もっと注意して指導していればこの事故は防げたのだと感じています。
メジャーチームの選手だからできて当然だと思い込んでいた私の油断が原因だと言われても仕方のない結果です。
謝罪をし、お見舞いにも行って来ましたが、元気そうにしており、早く治したい気持ちが強いようで、すでに下半身の筋トレを始めているようです💦
T Kは通過点にすぎません。無理せずしっかり治してください。
今後、あらゆる練習方法を指導者一同で見直し、ケガの防止に努めます。

 

午後からのメジャーチームのミーティングでは、先日から行っているアウトカウントとボールカウントによるランナーの動きをもう一度確認し、後は複雑なルールの問題を何問か出題し考えてもらいました。


野球ほど分かりにくいルールが多く存在するスポーツは無いように思います。
守備妨害に走塁妨害、アピールプレーにインフィールドフライなど分かりにくいルールがてんこ盛りです。
私が現役の時ですらすべてのルールを理解してはいませんでした。
細かいルールは分かっていなくてもできる不思議なスポーツです。


しかし、知っているに越したことはないので、覚えておいてください。

ミーティングの最後は選手一人一人に残り2ヶ月の目標や決意を発表してもらいました。
心強い言葉も多く聞くことができました。
頑張ってください!

 

さて、夜は保護者のミーティングです。
まず、来期のチーム体制を以下のようにお伝えしました。
来期より私(田中)と瀧本副会長が2年間同一チームを持ちあがりで指導します。
よって来期は瀧本副会長が現3Aを持ち上がり、メジャーチームの監督、私が3Aチームの監督をいたします。再来年は私がメジャー、瀧本副会長が3Aを指導します。
とりあえず2年間試してみます。
みなさんの承認も得ましたので、このように進めてまいります。
いろいろな試みを行い、TKドラゴンズとして成熟していきたいと思っています。
その時その時でチーム状況は変わります。団員数も変わってきます。
チーム方針も約1年間プロ野球選手・甲子園球児育成チームを掲げてきましたが、いろいろな理由から元に戻し門戸を広げる方針です。
来期の3Aのマネージャー、サブマネージャー候補も確認させていただきました。
私はいつものように早々に部屋へ戻り寝ましたが、遅くまでミーティングは続いたようです。

メジャーチームはあと2ヶ月、残る大会が三つ。
優勝を目指します。

最後に、今回の合宿をお手伝い頂いた多くの保護者の皆さま、スタッフの皆さま、指導者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

選手達にいい経験をさせることができました。心より感謝申し上げます。