6月6日(土)小畑川グラウンドにおいて3か月ぶりの練習再開です。
全団員が集まっての練習でした。
練習前、互いの間隔をあけ大きな輪になってミーティングを行ったり、消毒液を準備したり、コロナ対策を講じての練習再開となりました。

まずはボールの感触を確かめるように、キャッチボール、ローテーションノック。
守備はお世辞にも良いとは言えませんが、さすがにオンライン指導はできないのでこれは仕方ないです。今から上げていきます(笑)

そして長い時間を割いてのフリーバッティング。
フリーバッティングではオンライン指導の成果と各選手の努力の成果をじっくりと見させてもらいました。
上位打線には藤本コーチが球速95km前後の想定でビシビシ投げてもらいました。シーズン後半では100km前後の球速で投げてもらいますが、今の時期なら95kmが妥当でしょう。
藤本コーチは球速もありますし右腕が打者から見えにくいフォームなので、打者としては打ち辛いです。藤本コーチから5本に1本打てれば、エース級の小学生投手が相手でも4割台は打てるというデータが残っています。
立石、森、青山空、吉村、青山航、このあたりの選手は手ごたえがありました。宮田はなぜかフリーバッティングで緊張しておりグダグダでした(笑)

下位打線に対してはTKのダブルエース吉村・青山空が交互に投球してもらいました。
右の吉村の球速は見た感じ90kmを超えており6年生のこの時期ではトップレベルでしょう。簡単には打てません。
私もどんなものか見てみようと思い打席に立ち2球ほど打ちました。センターオーバーにはしましたが食い込まれてバットの芯を外しています。硬式なら良くてもポテンヒット、もしくはバットが折れてセカンドフライ、という感触でした。6年生にしては速いですし伸びがあります。
左の青山空の球速は80km台ですが右打者のインコースにクロスファイヤーで食い込む球と緩急をつける投球術で、これも簡単には打てません。
その後、立石、宮田、森というセットアッパー陣に投げてもらいました。

午後からは3Aのフリーバッティング。
これには藤本コーチが球速85km前後で投球をしています。たまに指にかかって90km台も出ていましたが・・・

メジャー選手は全体にスイングスピードが大幅にアップしています。
特に上位打線は破壊力が増しロングヒットが狙える打線になってきていると感じました。
下位打線と控え選手の差が拮抗しています。控え選手も積極的にフルスイングが出来ていますし、スイングスピードが上がっているのが分かります。ボールを捉える精度でレギュラー選手がまだ上回っていますが、ボールを捉えることはタイミングだけなので控え選手の努力と工夫次第では立場はひっくり返ります。

この日メジャーに昇格して主力選手の中で練習した4年生の渡辺。
同じく3Aに昇格してメジャー3A合同練習ということで主力選手の中で練習した3年生の小倉。
いずれも緊張した面持ちで必死で練習に取り組んでいました。2学年、3学年の力やスピードの差は大きく戸惑いも多いと思います。練習後はぐったり疲れたと思います(笑)
しかし、低学年からトップチームでプレーすることは選ばれた選手であるということです。
現在TKのトップ選手に成長した吉村も3年生から6年生の試合に出て、恐怖で震えていましたよ(笑)
昨年の卒団生瀬古も4年生から6年生を押しのけてレギュラーでフル出場をしていました。
吉村と同じく立石、青山空、青山航も5年生からレギュラーを獲得し現在ではチームの主軸を担っています。
渡辺も小倉も高学年の球を怖がらず(怖かったかもしれませんが・・・)逃げることなく果敢にスイングしていました。素晴らしいと思います。
今回昇格した選手の来年、再来年が楽しみです。

練習の最後に紅白戦をしました。
質の高いフリーバッティングを見て、実践を見てみたくなりました。

吉村のピッチング、青山空のピッチングはともにダブルエースの安定感がありました。

打撃の破壊力で目を見張ったのはまず青山空。
吉村の速球をセンターの左にロングヒットしています。2打席目もセンターにロングヒットを放っています。
オンライン指導ではクリンナップを担う打者としてアウトコースをセンターオーバーのロングヒットにする意識を植え付けました。その指導に必死に取り組んだと思われます。アウトコースを捉えた見事なロングヒットでした。

次に吉村。
吉村は長打力を付けるために右打者に転向しています。
吉村の昨年の年間成績は70打数25安打、打率3割5分7厘。
今年の成績は19打数6安打、打率3割1分6厘。
優秀な成績です。普通なら右打者への転向はありえません。ただ、彼は将来投手として有望な選手です。投手として上を目指させようと思っていますので、これぐらいのレベルならいくらでもいる左のアベレージヒッターを捨てさせ、打率が2割台でもいいから破壊力のある右のロングヒッターに転向してもらいました。
2打席目、立石の球をはじき返すと強烈な弾道がセンターに突き抜けます。右打者としての初本塁打。見事な打球でした。

そして、この日メジャーに再昇格した5年生の杢谷。
下位打線に長距離砲が欲しいというチーム事情もありましたのでオンライン指導では、スイングの軌道、右足の力の入れ方、バットに力を伝える体の動きを徹底的に指導しました。この2ヶ月間、相当振り込んだと思います。
来年のエース候補筆頭の森が投げた球をグリップから綺麗に出たバットが捉えました。勢いよくはじき出された弾道が一瞬でセンターを超えていきました。素晴らしい本塁打でした。

5年生でエース吉村の球をただ一人とらえたのは増田。
レフト方向ではありますが当てたのではなく振ってヒットにしています。力負けしない良いスイングでした。来週からメジャーに昇格してもらいます。

3Aの千葉監督が就職活動のためなかなか練習に参加できないので、メジャーと3Aは合同で行いました。4回生は就活が入るので仕方ないこと。今後は3回生以下の学生コーチを増やし、3A、2A、1Aの指導者を分厚くする方針です。

いろいろ楽しみです。