4月21日(土)御所グラウンドにおいて高倉クラブさんとの練習試合を行いました。
髙倉クラブさんは2年前、私の後輩が監督をしていたチームでもあり、御所でよく隣り合わせのグラウンドで練習をしておられるチーム。
今後も練習試合をさせていただきます。よろしくお願いします!

第一試合
高倉クラブ   1 0 1 1 3   6
TKドラゴンズ 6 2 2 0 X  10

(勝投手 三浦 2勝2敗、 本塁打 池本 2号)

三浦は立ち上がりエラーで1失点したものの安定したピッチングだった。
5回6失点したがほとんどがエラーがらみで自責点は2点のみ。
先週の試合で第一試合に先発できなかった悔しさを晴らし、5イニングを投げ切っての完投勝利。

1回裏、4番池本がセンターオーバーのタイムリースリーベースを放ち逆転、2回にはこれもセンターに中押しのツーランを放った。
7番渡辺も久々の快音。芯でとらえて2安打した。

第二試合
髙倉クラブ   8 2 0   10
TKドラゴンズ 2 6 0   8

(敗投手 栄木 4勝2敗1S)

先発栄木が自滅。
渡辺1安打、瀬古1安打、池本2安打、三浦1安打などで追い上げたが届かなかった。
最後にチャンスが広がりかけ打席には瀬古。
その打席の前にベンチで試合の後の話をしている選手が打てるはずがないわなぁ。凡退で試合終了。

まぁ、この2試合は言いたいことが山ほどある。
言い出せばきりがないので書きませんが・・・
来週の練習から夏に向けての形を作って行く。

朝、試合前。
何人かの選手を呼んで話をしている。

まず、先発投手二人を呼んだ。
「どちらが第一試合の先発をする?」
この問いに三浦が手を上げた。
もう一人の手は三浦を指していた。
3イニングしかもたないと言われ続けても尚、KOされる恐怖を押しのけて第一試合の先発を申し出る。
今度こそ4イニング以上投げたるわい!という強い気持ちは野球選手にとって必要不可欠なもの。
トーナメント戦に第一試合も第二試合もない。
現時点でTKドラゴンズのエースは三浦ということだ。

外野手の二人も呼んだ。
現在、外野手のレギュラー争いは熾烈だ。
残り1枠~2枠を7名~8名が争う。
結果を出した者がレギュラーを掴む。
話をしたこの二人は三振を大量生産している。
11試合で二人合わせて17個の三振。ちなみにクリンナップの栄木、池本、三浦は三人合わせても11試合で2個の三振しかしていない。
三振が悪いとは言わないが、打数の半分が三振ではエラーも出ないしランナーも動けない。
振る意識よりボールを捉える意識で打席に入るよう指導をした。
結果を出したのは渡辺。
2試合で3打数3安打1四球。ヒットはいずれも会心の当たり。
当面、渡辺はスタメン出場が約束される。
しかし、走塁、守備は全くダメ。一から練習をしてもらう。

池本が4安打した。
本塁打の当たりは青い空に吸い込まれるように高々とセンターを超える。どんな打球やねん(笑)
スリーベース2本の当たりは文句なし。エグイ。超小学生級の打球だった。

石原兄弟が参観日で休みだったため、ベンチのほとんどの選手にチャンスが巡ってきた。
このチャンスを掴むことができる選手が伸びるのだ。
私もいろいろ見させてもらうことができた。

ひとつ言っておく。

ストライクを見逃し追い込まれてからなおも見逃し三振、あるいは空振り三振というのが控え選手には多い。
レギュラー選手でも打率の低い選手はストライクをよく見逃す。
つまり、打てない選手はバットを振らないのだ。
この打者心理は簡単である。
ズバリこうだ。
「打てないのが分かっているから結果を先延ばしにしたい。あわよくば四球を選んで打てないことを隠したい」

なぜ、打てないのが分かるのかというと、素振りをしていないから。打てる努力をしていないから。
素振りの9ポイントの方法も指導している。
カウントによるバッティングも指導している。
なのに、
打てない人が素振りも何もしないで打てるようになるはずがない。
何もしていないことは本人が一番知っているのだ。
ストライクを見逃して「しまった」という演技をする暇があったら素振りをすればいい。
私はツーストライク目を見逃した時点で「この選手は何も努力をしていない」という評価を下す。
レギュラー選手の中にも一人いたが、その選手は次のスタメンからは消えることになる。

素振りをすれば結果が楽しみになる。
「早く打ちたい」「早く打順が回ってきてほしい」そう思うのが普通である。

4番池本の全打席を見てみる。
1打席目は1ボールからの2球目をスリーベース。
2打席目は3ボールからの4球目をホームラン。
3打席目は2ボールからの3球目をファーストライナー。
4打席目は1ボールからの2球目をライト前ヒット。
5打席目も1ボールからの2球目をスリーベース。
全てファーストストライクをスイングして捉えている。

5番三浦の全打席も見てみよう。
1打席目は1ボールからの2球目を打ちショートのエラー。
2打席目は1ボール1ストライクからの3球目をファウル、4球目を左中間ヒット。
3打席目は初球ファウル、2球目ボールからの3球目をサードゴロ。
4打席目は2ボールからの3球目をショートゴロ。
5打席目は2ボールからの3球目をセンター前ヒット。

13試合を消化した現時点でTKドラゴンズの打率1位と2位のこの二人はこれだけ積極的に打ちに行っているのだ。
要するに打てる自信があるぐらい練習しているということだ。素振りをしているということだ。

「この二人にはセンスがあるから打てるんだ」と思っているのは努力をしていない選手。
池本と三浦は「努力をしているから打てるのだ」ととっくに気付いている。
だからもし、打てる選手が出てきたら、この二人は「センスや生まれつき」などということは考えず「こいつ相当努力をしたんだな」と感じることができるだろう。

私は高校で3番を打っていた。
他の選手よりセンスが良いから打てていると思ったことは無い。
他の選手の何倍も努力したから3番を任せてもらっていると思っていた。
そんなもんだ。

さて、来週は楽しいBBQ・・・
その前に練習ですけどね
やりたいことが山のようにあるんで。