9月15日(日)勧修寺グランドにおいて竹の子リーグ公式戦2試合が行われました。

1試合目松尾・嵐山連合さんに10-0で完勝。井出は4回参考記録ながらノーヒットノーランを達成。

2試合目リーグ戦無敗の首位チーム藤ノ森スーパースターズさんに8-6で勝利。先発大島は5回1失点の好投。絶好調男、金城の満塁弾も飛び出した。

 

1試合目

TKドラゴンズ 1 1 1 0 7  10

松尾・嵐山   0 0 0 0    0

(勝投手 井出6勝4敗、 本塁打 井出3号、瀬古4号)

 

この試合、対戦相手が5年生中心のチームだったので、井出と瀬古は別として、こちらも控え選手と5年生以下の選手を中心にオーダーを組んだ。

3回まで瀬古のヒットと井出の3号ソロの2安打で3点。5回には続々とレギュラー選手を送り込み7安打で7点を追加したところで試合終了。

ベンチ入り19人中18人が出場した。

 

井出は4回を67球8奪三振のノーヒットピッチングで6勝目。唯一のピンチは3回。2連続四球で0アウト2塁3塁となったが後続を打ち取り0でしのいだ。

井出の成長が見えたのがこの0アウト2塁3塁の場面。自ら与えた連続四球でのピンチだったが、マウンド上でセンター方向を向き、呼吸を整え集中力を高める仕草をする。

「自分で作ったピンチは自分でなんとかする」という決意がその背中にじみ出ていた。エースの姿である。

 

控え選手とレギュラー選手の打力の差は大きい。

チーム練習や自主練習の取り組み方でその差は生まれる。レギュラー選手はレギュラーを守るために必死でバットを振っている。

以前にブログで書いたが、駅伝で先頭を走っている選手が一番必死な顔で走っている。後方を走っている選手は普通の顔で走っている。その意味は先頭を走ったことがない選手には分からない。野球もまた同じ。センスだけでレギュラーを掴んでいる選手などいないのだ。

 

2試合目

藤ノ森スーパースターズ 1 0 0 0 0 5  6

TKドラゴンズ     1 1 0 6 0 X  8x

(勝投手 大島2勝2S、セーブ 井出6勝4敗1S、 本塁打 吉村3号、金城6号)

 

竹の子リーグ無敗で首位を走る藤ノ森スーパースターズ。

TKは現在の最強メンバーでこの一戦に臨んだ。

先発は大島。ほぼ半年ぶりの先発だった。今シーズン初めは打ち込まれることも多く、春以降ローテーションから外れ、この半年間はクローザーに回っていた。コツコツと短いイニングで結果を出し続け、自信とベンチの信頼を勝ち取ってきた。土曜日の調整投球でも球の切れは投手陣の中で一番、コントロールも投手陣の中で一番という判断をし、この試合の先発を任せることを決めた。

初回こそエンドランを絡められ1失点したが、2回から5回までを1安打無失点に抑える堂々のピッチングだった。大島は5回64球で2勝目。

大島は大きく成長してくれた。黙々と投げ続けるその姿はエースの姿。TKドラゴンズにダブルエースが誕生した。

 

最終回7点差で瀬古、青山空につないだが、瀬古3連続四球の後、青山も3連続四球。本来ならこの4点差0アウト満塁、一発食らっても同点の場面で1試合目67球の井出を投入する予定だったが、再度瀬古をマウンドに送った。強い心を持って開き直るチャンスを与えたが2連続四球でこの回8連続四球5連続押し出し。0アウト満塁2点差。

この試合を落とした場合、完全に私の責任だった。トーナメント戦ではありえないが、情の入ったぬるい采配だった。

 

だが、どうしても大島に勝ち星を付けてやりたかった。ファーストでクールダウンしている大島の再登板はありえない。ギリギリのところで井出を送り込んだ。

1試合目のノーヒッター投手井出が助けてくれた。0アウト満塁で2番打者を三振にとる。3番打者はセンターフライ。中途半端なタッチアップで飛び出した3塁ランナーを三本間で挟み、タッチアウト。試合終了。危なかった💦

井出が初セーブ。よく抑えてくれた。

 

打撃陣もよく打ってくれた。

1回裏、1点を先取された直後、2番吉村が左中間を切り裂く3号ソロを放ち同点にする。この一発は効いた。相手が3塁ランナーとのエンドランで1点を先制したのに対し、一発で追いつくTK野球は相手チームに恐怖感を抱かせる最高の追いつき方だった。吉村が期待にこたえてくれた。

 

4回表を終わって2-1で1点リード。しびれる試合展開にベンチの集中力は高まっていた。

4回裏の攻撃前にベンチ前でこの試合初めて円陣を組み、GOサインを出した。

先頭5番樋口がライトへの2ベースを放ち口火を切った。1アウト後7番立石が右中間を破るタイムリー3ベース!欲しかった追加点が入った!

続く8番青山航。魂の乗った打球はセンター前に抜け、さらに1点を追加。盗塁死で2アウトでランナーがなくなるが、9番大島、1番瀬古が連続四球で出塁、2番吉村のレフト前ヒットで2アウトから満塁のチャンスを作る。

打席には3番金城。この日はここまでノーヒットだったが、何とかしようという強い気持ちがこの打席では見えていた。

2球目、真ん中ややインコースよりの球を振りぬいた!グリップから綺麗に出たバットが体に巻き付くようにボールを捉えた!レフト線上天高く伸びていった打球は切れることなくレフト後方へ突き抜けた!スラッガー金城、昇竜拳さく裂~!6号満塁弾だ~!

 

どこからでもロングヒットが出る強力打線が今年のTKドラゴンズの強み。

調子の良い選手を打線のポイントに置いているのだが、クリンナップが3つぐらい存在する打順が組めている。TK史上最強の打線に仕上がってきた。

 

この試合8番レフトでスタメン起用した青山航が良かった。

綺麗な当たりではないものの2安打している。初回、相手打者のレフト前ヒットにもひるむことなくノーバンで捕りに行く姿勢を見せ身を挺して打球を止める質の高いプレーをしている。

青山航は代打やBチームの試合で結果を出し続け、この日のスタメンを勝ち取った。この日、彼はチャンスを掴み結果を出した。

目まぐるしく入れ替わるレギュラー争いは日を追うごとに激しくなってきている。